風邪薬と焼酎と飲んでしまった。

なにやら炉莉のヤシが犯罪者としてつかまってその報道のせいか、ヲタ界隈が騒がしいようですね。
萌えっていうのが何かっていうことについては、いろんな人が定義してるだろうけど私にとっての「萌え」って無理に定義づけるとしたら、「自己を省みない(または省みることすらわすれさせる)他者に対する好奇心と探究心、またはその欲求」って感じかなぁ。
しいて言えば「さくらたんの画像キボンヌ」って言ってるときに自分の存在がその萌え画像に介在するかどうかがエロと萌えの差だと思う。あー意味不明だな。
近いけどちがう。うーん、エロは萌えの手段の一部なんだよなぁ。萌えを知るための手段。だからつい本能の声にしたがってそこで立ち止ってる時間が多いにしても(笑)、それが目的ではない。そこを過ぎてもただ無性に知りたい欲求があるって感じが萌え。多分自分の萌えが本編でエロ満載だとしたら違うところを補完すると思うよ。
だからこそ、機械にも萌えるし、人間にも萌えるし、デザインにも萌える。

エロってさ、普通の場合理性を失わざる得ない本能の欲求なんであってあんまり拒否できない。でも、エロではないのに心奪われてそれに対する知りたい好奇心が止まらないとき、私はそれを「萌え」って言い換えてる気がする。
究極的な目的がエロではない、ただ知りたい、所有したいっていう始末に終えない感情?。
愛なのかっていうと多分そうじゃないのさ。もしそうだったらもっと自分を省みたりして、もっと嬉し悲しくも現実的に対処すると思う。それが好きとか愛する感情でしょ。そういうのって私自身の環境とか周りの人たちとか状態も含めての感情だから。「萌え」はそんなん関係ない。むしろ自分自身のことって考えない。試しに自分自身を入れて萌え対象について考えるときは分析的。目的はあくまで対象。だから夢小説とか書ける状態って個人的には萌え以外だと思う。

まあ、でもこれって自分にいわゆる801フィルターがかかってるせいもあるかもしれない。関係性のお遊びらしいですから。でもフィギュアに萌える人って人間そっくりに作っていても、人間に萌えてるわけじゃないのよ、多分。そのものに萌えてるんであってそれ以外の素材としての人間をどうこうって言うのは邪道さ(注:私の偏見です)。
ましてや人間の代替としてなんてイクナイ。馬鹿にするな!
萌えに対する冒涜だ!!(笑)