愚痴

嘘か本当か分からないから、次の情報が出てくるまで保留しておこうってことをしない人が結構多くてびっくりする。
現時点ではどの程度確かなのかってことは、経験と周辺情報(この各々の確からしさの程度も考慮すること)からしか判断できなくてそれも確実じゃないのに、新聞に書いてあるなら真実に違いないって結構簡単に思ってる。
それほどひとつひとつを確実なものにしてやらなくても、世の中は適当に確からしく動いていくのになと思う。
何かをあまりにも確実なものと置いて、判断していくと本当の姿から乖離していってしまうことが多い。


しかし、判断を保留するあまり、自分自身のその時点での意見を表明することを怠ってもいけない。
なにかを伝えるとか表現することが、世界に関わっていくことだと思うから。この感覚は社会的責任に近いかなぁ。0に近くても、自分の意見や行動が、他人を、ひいては社会を動かす可能性が常にあるってこと。特に子を産む予定がないと結構切実に感じる。ミームとかあのへんか。

あと本題だけど予測は一番最後のそれが起こる寸前に出すのが一番確からしい。
用意周到すぎて5回くらい仕事の段取りを変えるはめになると、上司は怠け者がいいとつくづく思う。
けど99は嫌いでも、1はそれを変えうる余地を残しておくこと。万物は流転する。

仕事の愚痴を言うだけなのに、こんだけだらだらと屁理屈をひねりだす自分の脳おつ。