自虐的非コミュ生活

自分は片思い愛好家なんだけど、アーキテクトはそれを暴こうとする。人の隠された欲望、繋がりたいという気持ちを、心理的・技術的抵抗を低くすることで暴いていくことは、資本主義を超えようとするWebの命題なのかもしれない。しかし、プラトニック萌え、すれ違いの人生フェチには非常に厳しい渡世だ。
遠くから見つめていたい、ただROMでありたい気持ちを☆一つで解消してしまうことは、私にとってバッドエンドに過ぎない。見えない読者と匿名の書き手の間に緊張感と信頼関係が存在している(と錯覚する)瞬間を私はとても尊いものだと思っているのだ。
想いを伝える手段の敷居が高ければ高いほど、醸成される想いは熱い。だから簡単につながりたくない。伝えたくない。ああ、あの人のブログにコメントして、トラックバックしたいという気持ちを噛み締めながら、日々つまらないエントリをうpして後悔し続けることは私にとって愉しみでもあるのだ。
ブクマにすら悩む時間、繋がらないことを選択する自分のヘタレさ、そういうぐちゃぐちゃな気持ちをもっともっともっと愉しみ続けたい。

とでも言う熱さがありゃいいけど、エントリ書くのすらてそい(方言?)ので、はてなスターは邪魔だろうと非表示にしてみた。単純にポップな☆と、今のデザインの組み合わせが嫌なのもあります。相撲と同じで白星☆と黒星★の二つで、受け 褒めと攻め責めの2種類があれば、つけっぱなしにしたかもしれない。褒め☆だけだとカップリングが考えにく気持ちが悪い天邪鬼。人のいない辺境だということは、よく分かっているので敢えてバラすまでもなし、リンク元見えるくらいで充分かなと。
キーワードはてなスターにとりあえずの消し方載ってました。助かります。消せなかったら引越し考えるとこだった。携帯から見ると重いんだもん。